2008-03-28から1日間の記事一覧
周五郎の初期の作品群。周五郎が好きなのでその原点を探ったような気になれた。
読了28 柴田よしき『窓際の死神』窓際の死神(アンクー)作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る
目の前に現れた、黄泉の国への使者。死と向き合ったとき、生きることの実感と 歓びを知るのかもしれない。おとぎばなしをモチーフに描く寓話的ミステリー(出版社伝) ちょっと風変わりな身近な死神の話。こんな作品を考え出す柴田よしき氏はすごい。
第18回サントリーミステリー大賞受賞作。かつて極道だったという老人から 生まれたばかりのときに手放した息子探しを依頼され、私立探偵が探し回る うちに、様々な人々の過去を知り、自らもそのしがらみに巻き込まれている ことを知るという実に面白い内容…
藤沢の描く老武士の気骨に惚れ惚れした表題作「静かな木」
教科書でしか知らなかったフェートン号事件。その場に立ち会っているかのような 錯覚に陥った。
友人が辛い思いをしていたこともあって、11日から書き込みを自粛 していました。今日、やっとひとつ目処がたったという知らせがあったので この間の読書記録のみ記しておこうと思います。