横山秀夫『第三の時効』第三の時効 (集英社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/17メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 108回この商品を含むブログ (173件) を見る久しぶりに「なーるほど」と頷かせてくれる刑事ものを読んだ。さすが…

オーボエの宮本文昭が来年３月にオーボエ奏者としての活動に終止符を打つとのことで催されたコンサートである。 曲目 アルビノーニ オーボエ協奏曲変ロ長調 モーツアルト オーボエ協奏曲ハ長調 ベートーヴェン 交響曲第４番 指揮と独奏は宮本文昭 アルビノー…

奥田英朗『町長選挙』町長選挙作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (268件) を見るじつに奇想天外な話であるが、面白い。短編の主人公は一躍悪役になったナベ＊ネ、ＩＴの申し子ホ…

地方の物産を販売している店が、はなまるマーケットで紹介されていたので日比谷の交通会館から散策開始。 交通会館には北海道、秋田、富山、静岡（土曜は休み）、和歌山が入っています。 北海道のショップでまずは夕張メロンソフトを購入。色はあの夕張メロ…

昨日の続きです。 築地は場内市場と場外市場がありますが、行く前まで場内は頭に番号札つけた人しか入れないのかもと思っていました。しかし、場内も昨日の写真のようにたくさんの人であふれていて、有名な店には多くの人が並んでいました。気兼ねなく行ける…

昨日の雨もあがり、蒸し暑かった念願の築地へ探検する。日比谷線の築地駅から歩いて、市場内市場へ。場外市場を通り、波除神社の道から場内市場へ入る。 暑い中、たくさんの人がいた。中でもテレビなどで有名になたすし屋さんなどには長蛇の列。 そこで、や…

山本周五郎『小説日本婦道記』小説日本婦道記 (新潮文庫)作者: 山本周五郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1958/10/28メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 169回この商品を含むブログ (41件) を見るこの作品集は戦中に書かれた３０数編から作者自らが選んだ…

悲しい〜今日仕事先チケットクラシックより電話があり「お買い求めいただいたイングリッド・ヘブラーのピアノ公演が中止になりました。払い戻しの手続きを郵送しました」と伝えられた。悲しい・・・高齢のヘブラーを見る最後と思ったのだが、来年は来れるの…

ラ・フォル・ジュルネで聴いた２５番で気になっていたことがあった。それは１楽章の演奏。映画『アマデウス』の有名な冒頭の後５９小節からのフレーズである。今まで聴いてきた演奏では第１ヴァイオリンが装飾音符を弾きながら奏でるところがあるが、マリナ…

やっと雨があがった。昼前よりいつもの京橋へ。家を出ると大切にしている盆栽が、実に大きくなっているので写真を撮る。青々とした葉が伸びてきている。 購入時本日京橋のエクセルシオーレでフランス語のカード作りを始める。 やはり、書いているだけではな…

今日は２つ当選品が届く。 まずは、音楽雑誌の応募で当選したＣＤ。 ■ペトルーシュカ〜ロシアン・アルバム エフゲニー・キーシン（ピアノ） 5つの前奏曲op.15(スクリャービン) ピアノ・ソナタ第3番嬰へ短調op.23(スクリャービン) 忘れられた調べ第1集op.38~…

ツルゲーネフ『初恋』 新潮文庫・・・すでに絶版か？ ああ、なんとふくよかな時間だろうか。ツルゲーネフの時代の長閑さよ。 時間の流れ方が違うことが、まずもってこの本から得た印象である。当時のブルジョワジーの暮らしぶりからほとばしる甘ったるい時間…

映画『シンドラーのリスト』を見る。 様々な思いを感じながら映画を見た。 なぜ、人間はそこまで残酷になれるのだろうか。 前に読んだ本に人はどこまで残酷になれるのかという実験が書かれていたのを思い出した。被験者に電流を流すことを強要する実験だが、…

リリー・フランキー『東京タワー』東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~作者: リリー・フランキー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 445回この商品を含むブログ (1391件) を見るいい話だった。書評に作者…

最終日・・・・■公演４１２ 東京都交響楽団 指揮；井上道義 ビルバオ合唱団 レクイエム いや、すばらしいレクイエムだった。自分でも合唱に参加したことがあるので、歌詞カードを見ながらテノールのパートを一緒に歌った気分で聴いた。 井上と都響、そしてス…

第２日目、今日も実にいい天気である♪ ■公演３４３ ブルターニュ管弦楽団 指揮；下野竜也 ホルン；エルヴェ・ジュラン ホルン協奏曲第３番 交響曲２５番 ホルン協奏曲は天才デニス・ブレインでレコードが擦り切れるまで聴いてきた。今日の演奏はいかに・・・…

待ちに待ったラ・フォル・ジュルネ♪ 去年は第一回目とあって、知らない人も多くチケットは取りやすかったが、 今年は２年目で知名度もあり、ましてやモーツアルトなのでやっと取れたチケットである。 ４日間２講演ずつ購入したが、３日は甥っ子の初節句で別…