2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
物語は恋人であり上司でもある女性へのプロポーズから始まる。 この彼女、頭脳明晰、容姿端麗で彼氏は太刀打ちできない実力の持ち主と きている。彼女からの返事は夫となる主人公が仕事をやめ専業主夫として 入婿となることであった。終身給与は彼女のほうが…
一週間がたとうとしているが、右足はまだ痛みがあり 痛みをかばおうとする体は悲鳴をあげている。肩も腰も 脹脛も凝ってつらい・・・・ 外は雨が続き、肌寒い・・・ 久しぶりにマーラーの『さすらう若人の歌』を聴く。もの憂げな 旋律がなぜか今の気分にぴっ…
架空の土地(といっても鳥取県の地方都市)で、架空の人々を描きながら 山陰の古くから残る風習や戦後の産業を織り交ぜて、リアリティを出し舞台設定 がなされている。読み進めながらどこまで現実なのか、空想なのかの境目をふわりふわり と漂いながら、そこ…
一仕事終えた後、若者と競走をしたとたん、右足の臀部と太ももの辺りに違和感を 覚える。これがWBCで村田選手を襲った痛みか・・・と思っていたが、一度家に 帰る時になって右足でアクセル、ブレーキが痛くて踏み込めず、左足で操作して やっと帰る。これ…
読み始めは貫井作品『慟哭』を思わせるような謎めいた作風に、一気に 読み進めた。最後の最後にどんでん返しがあるというので慎重に登場人物の 描写をフィードバックしながらイメージを掴んでいたつもりだが、最後は 予想外の展開に仰天する。ただ、この趣向…
都響プロムナードコンサート サントリーホール 指揮:ドリアン・ウィルソン フルート:クレモン・デュフー ■モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」 ハ長調 K.425 ■ハチャトゥリャン:フルート協奏曲 ニ短調 ■レスピーギ:バレエ組曲「シバの女王、ベルキス」…
実父と義母に母を殺されたのではないかと疑念を抱いていた兄が死んだ。 その兄に多額の保険金がかけられていた。 幼少の頃、兄と約束した復讐を主人公は、母と兄の死の調査に乗り出す。 調査の過程から義母の戸籍改ざんや保険金受け取りの秘密が次第にあきら…
午前中は仕事・・・帰宅の際に画材屋で気に入った絵の具を2,3購入 夕方から絵の続きを描く。 手の表現の難しさに悪戦苦闘している。人間の目のすごさを改めて感じている。 ほんのわずかな色の違いで指の表現が大きく変わってくるので慎重に筆を入れるが …
2009本屋大賞受賞、このミステリーがすごい4位の作品。 小説を書いてみるなら、ひとつの事実を様々な視点で描きたいなぁ なんて思っていたが、この作品に先を越されてしまった。なんて20年たっても 小説は完成しそうもないのですが。 愛娘を殺された中学…
今日は朝からあまり天気が良くない。連休中遠くへ行かなかったのでと昼は船橋の 備長炭火焼肉「やまと」へ行く。昼のランチが連休中なかったのでお財布にはちと 痛かったが、やはりその分おいしかった。この店の肉も良いのだが、自分はカルビスープが お気に…
2009「このミステリーがすごい」の2位 週刊文春ミステリーベスト10の3位 吉川英治文学新人賞、本屋大賞第3位という肩書きもだが、それよりも電車の中吊り に描かれていた本の装丁に惹かれて購入。 陸軍内に設置されたスパイ養成学校"D機関"に入校する常…
列車運行の時間を15秒遅延させた運転士が、罰として転勤を命じられた。その15秒の遅延と同時刻 ケーブルテレビの放送も15秒遅れていた。さらに工場の機械が15秒の誤差を生じ作業員が事故死する。 なぜ、同じ時間に15秒のずれが生じたのか?主人公…
長い休み中の仕事場が気になり、朝一番で様子を見に行ったあと 今年のテーマがバッハであるラ・フォル・ジュルネに行ってきた。 公演番号213 東京都交響楽団と小泉和裕によるバッハのオルガン、ヴァイオリン曲のオーケストラ編成曲で ある。 1 J.S.バッハ/…
今日も銀座へ繰り出す。日本橋から回ってプランタン前の通りを左折しようと 進むと、八重洲ブックセンター前には街宣車がいっぱいで、機動隊と対峙している というものものしい中を警察博物館近くの駐車場に停めて歩行者天国へ・・・ らん月ですき焼きとかに…
出かける時に読み始めて、一気に読んでしまった。若いときに仲たがいしたままの 実の兄から依頼された兄嫁の追跡調査。尾行をしている最中に入水自殺してしまう 兄嫁。10年後に本当に探偵になった主人公がとある殺人事件を追っていると、10年前の 事件と…
午前中仕事場へ・・・帰りに銀座へ寄る。山野楽器でCDを眺める。 今年のラ・フォル・ジュルネはバッハだからかバッハを前面にレイアウト しているのが目に付く。 休み中に絵でも描こうかと伊東屋で油絵の筆と油、キャンバスを購入する。 何か食べようと一…