2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読了 青木新門 『納棺夫日記』納棺夫日記 (文春文庫)作者: 青木新門出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1996/07/01メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 109回この商品を含むブログ (156件) を見る

映画「おくりびと」は観ていないが、この本が元になっていると聞き 読んでみた。亡くなられた方の尊厳、死してもなお生前同様正面から 向き合うという姿勢に心打たれながら、先に読んだ『死の壁』の内容を 思い起こし「死」「死者」「死体」について考えさせ…

でぱちか

昼まで仕事のため勤務先へ、昼からの用事を済ませてやっとのんびり日本橋 高島屋のデパチカへ・・・・所要を済ませた後、今日の夕飯にとおいそうな ものをゆっくり探す。 試食をして購入したのは、まず日光味噌たまり漬け「らっきょう」 なな福の 「バラ肉つ…

読響 幻想

東京芸術劇場 指揮:ヴァシリー・シナイスキー チェロ:タチアナ・ヴァシリエヴァ ◆デュカス/交響詩「魔法使いの弟子」 ◆サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番 ◆ベルリオーズ/幻想交響曲 今日の演奏会はとても印象に残るいい演奏会であった。 指揮者のシナ…

読了 松下 竜一『ルイズ 父に貰いし名は』松下竜一 その仕事〈17〉ルイズ―父に貰いし名は作者: 松下竜一,『松下竜一その仕事』刊行委員会出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2000/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る

第四回講談社ノンフィクション賞を受賞作、本の紹介文には「大杉栄と伊藤野枝の四女である、 伊藤ルイさんの半生を辿るノンフィクション。それはそのまま〈昭和〉を辿ることでもあった。」 「社会の本質に視点を置いた松下文学―彼のノンフィクションは安易な…

読了 養老猛『死の壁』死の壁 (新潮新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/04/16メディア: 新書購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (166件) を見る

どうも養老氏節は苦手なのだが、読んでみた。 「なぜ人を殺してはいけないか」について冒頭から始まるが、養老氏の 見方には基本的に納得できた。ちょうど並行して永井 均氏の『これがニーチェだ』これがニーチェだ (講談社現代新書)作者: 永井均出版社/メー…

日がな

ここ最近、バッハの聴き比べである♪今日は風邪をぶり返し一日寝ていたが ipidで朝から夜中まで聴いていて耳が痛くなった・・・ 無伴奏パルティータ2番のシャコンヌを繰り返し繰り返し聴いている。 グリュミオー、パールマン、メニューイン、スーク、クレー…

読了 涌井学 『感染列島』感染列島―映画ノベライズ版 (小学館文庫)作者: 涌井学出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/12/05メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (7件) を見る

最近上映させている作品であるが、パンデミックパニックの描き方は じつにリアルで鬼気迫るものがあった。 ネタばれになるので、後半には触れまいが、感染が日本全体に広まる 経緯を凡そ想像することができた。 自分なら、どうするかな?と考えながらあっと…

読了 生協で働く白石さん『生協の白石さん』生協の白石さん作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 355回この商品を含むブログ (825件) を見る

今頃である・・・この本を読んでみた。言葉が伝えるものの重みを痛感したという のが率直な感想である。文字や音声による意思の伝達手段も、選りすぐった言葉 であれば、伝えるべき内容を超えたものを伝えることができるのだなぁ。 □愛は売っていないのです…

読了 長嶺 超輝『裁判官の爆笑お言葉集』裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)作者: 長嶺超輝出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/03/01メディア: 新書購入: 12人 クリック: 123回この商品を含むブログ (169件) を見る

裁判員制度について図書館で調べものをしていたら、なかなか面白い本だな と読んでみた。長男をクローゼットに閉じこめ、その扉を冷蔵庫でふさいで監禁し死亡させた 母親に対して、大阪地裁 堺支部 坪井祐子裁判官が母親に対し「子どもは、あなたの所有物で…

一応読了 竹田 青嗣 『現象学入門』現象学入門 (NHKブックス)作者: 竹田青嗣出版社/メーカー: NHK出版発売日: 1989/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (40件) を見る

一番わかりやすいと聞いていた本なのに、夜寝る前に七転八倒で格闘してきた 本です。今日はここまでと本を置くと、次の日にはまた10ページ戻って読み直さない と訳がわからなくなってしまいました。 フッサールの現象学には以前から興味があったものの、フ…

コメントについて

昨日おとといあたりから、へんてこな書き込みがありましたので コメントの設定を「承認」という方法に変更しました。 トラックバックというのがどうもわからないのですが、その中身を 見てみると一週間ほどまえからへんてこなところにつながっていたようで …

音楽好きの守衛さん

今日は勤務先の守衛さんからバッハのパルティータをたくさんお借りした。 つい先日、ひょんなことから音楽の話になりバッハが好きだというので 少し話し込んだら、クレーメル、メニューインなど名ヴァイオリニストばかり 同じ曲をお持ちくださった。 音楽の…

結膜浮腫

昨夜お風呂で鏡を見ていたら、目の隅に涙のようなものがあり 目を近づけると、なにやら白目にゼリー状のようなものが見える。 うひゃ・・白目が溶けてきた・・とあわてる。 今日は早くひけて眼科へ行くと「結膜浮腫」との診断。 アレルギー反応らしい。抗菌…

ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲アーティスト: ハーン(ヒラリー),ブラームス,ストラヴィンスキー,マリナー(ネヴィル),アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル発売日: 2…

蕎麦・・梅・・ストラヴィンスキー

今日は天気は良くなったものの、風が強く寒かった。 美術館へいきたかったが、結局明日までの仕事に追われ 夕方から図書館、喫茶店でお茶しかできなかった。 そうそう、昼は蕎麦を作ってみた。トッピングは 細かく切った餅とベーコンを炒め、卵をひとつ。 結…