2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

都響♪インバル

都響、サントリーホールへ行く。指揮はエリアフ・インバル ピアノはロン・ティボー国際ピアノコンクール2007優勝の田村響 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18とチャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 op.64を堪能する。 いつもの年間席とは今日は…

お花見♪

やっと昨日で仕事の一区切り。今日は午前中仕事で、午後は久しぶりに 休みを取ってお花見に出かける。といっても、このところの寒さで桜も なかなか開かない・・・いろいろ調べてみると、しだれ桜は満開とのこと。 飯田橋から徒歩8分、東京ドームの裏にある…

読了 古処誠二 『アンノウン』アンノウン (文春文庫)作者: 古処誠二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/11メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (30件) を見る

自衛隊の基地を舞台に繰り広げられる、電話盗聴犯人捜索。 犯人を追う調査官を補佐する主人公が、ほんの数日で調査官からじつに 多くのことを学ぶ。自衛隊の隊員の生活が垣間見れて興味深く読む。 しかし、この調査官・・・27歳なのになかなか人間ができて…

読了 吉村達也『パリの恋人殺人事件』「巴里の恋人」殺人事件 (角川文庫―ワンナイトミステリー)作者: 吉村達也出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

地味で目立たないOLが、留守番電話を使って一人芝居。あたかも恋人がいる かのように振舞うさみしい私生活を送る。そんな中見知らぬ男性からなぞの メッセージが留守番電話に入るようになる。そのメッセージの通りに彼女が 向かうと、上司が何者かに殺され…

読了 野崎昭弘『逆説論理学』逆説論理学 (中公新書 (593))作者: 野崎昭弘出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1980/11/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (22件) を見る

「偉大な画家には長男が多い、ゆえに長男には画才がある確立が高い」 「男の子を産もうと、男の子が生まれるまで子供を産もうとすると女の子が増える」 どちらも,ホントのようだが・・・ 世の中、長男が一番多いわけであり、男女の生まれる割合がほぼ1:1…

逆説論理学

昔友人に「これ面白いぞ」と紹介されて読んだ『詭弁論理学』の筆者が かいた本で、論理的思考の面白さを堪能させてくれる。

ミロ展(大丸ミュージアム)

本日最終日のミロ展へ行く。朝から風が強く行くのが億劫になりかけたが、えいやっと出かける。 大手町から大丸へ向かい、10階のミュージアムへ。 http://www.daimaru.co.jp/museum/kobe/miro.html ジョアン・ミロはスペインカタルーニャ出身の画家で、パリ…

読了 『神器―軍艦「橿原」殺人事件』 神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件作者: 奥泉光出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/01/01メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (64件) を見る神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件作者: 奥泉光出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/01/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (58件) を見る

題名に殺人事件とあるが、内容は実に重い。物語は、日本の敗色が濃くなった昭和二十年初頭。 戦況を打開のため巡洋艦「橿原」が極秘の任務で出航する。しかし乗組員は行き先どころか、 任務の目的も知らされないままの出撃となった。この任務遂行のためのお…

読了 永井 均 『これがニーチェだ』これがニーチェだ (講談社現代新書)作者: 永井均出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05/20メディア: 新書購入: 7人 クリック: 96回この商品を含むブログ (117件) を見る

このどちらも、先ごろ読んだフッサールの現象学をより理解したいと 読んだのですが・・・なかなか・・・ ただ、両者とフッサールとの連関を大雑把にでも捉えることができてきている ような手ごたえは感じています。もう少し突っ込んで読んでいかないと いけ…

読了 木田 元『ハイデガーの思想』ハイデガーの思想 (岩波新書)作者: 木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1993/02/22メディア: 新書購入: 6人 クリック: 50回この商品を含むブログ (36件) を見る

長い断筆・・・

いやいや、このところ多忙を極め 帰るとバタンQと寝てしまうことが続いていたので 長らく書くことができませんでした。 やっと目処がついたので、つらつらその間にあったことを 書きます。

横山大観と近藤浩一路

今日は月初めで国立近代美術館が無料の日であり、横山大観の「生々流転」も 展示され、また、大観の作品と時を同じくして描かれた、異色の水墨画家近藤浩一路の 《鵜飼六題》(1923年)にも興味がありているのでいそいそと出かける。 近藤浩一路は洋画家として…