2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
読了80 『しょっぱいドライブ』しょっぱいドライブ作者: 大道珠貴出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/02/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (41件) を見る
小さな漁村を舞台に、34歳の主人公と60代前半の男性との微妙な恋愛関係を主人公の視点から描いた 芥川賞受賞作。主人公は平凡な生き方の中で、非凡な恋愛関係を自然と築いていく。その過程の中に 現代における人間関係が見え隠れする。作者の文章も淡々と自…
図書館の「夏に怖い話」というコーナーで手にした本である。遺産相続のため、 孤島に呼び集められた人々。島に向かう船の中で見る、得体の知れない黒いもの。 遺産をあてにする親族は、次々と人格を変え、殺人劇へ・・・巫女的な気質をもつ ものに相続する権…
嘘を見抜く名人、時間を性格にカウントできる女、スリの名人、演説の達人が繰り広げる 銀行強盗。思わぬ強奪金の強奪に慌てふためきながら、強奪犯を追う執念。 伊坂氏ならではの軽快なテンポと計算された伏線で、一気に読み通す。 章立て毎に意味深長な言葉…
二日目も大雨・・・警報が出ているらしい 宿を出てすぐ近くの忍野八海(おしのはっかい)へ行く。ここは 今まで気にも留めなかった場所だが、旅行ガイドには日本の名水100選 に選ばれたという場所らしい。一度は行って見るかとたいした期待をしないで 行…
今日から一泊で富士山方面に旅にでる。第1の目的は富士サファリパークの ライオンの赤ちゃんと抱っこである。どうやら抱っこして記念撮影ができるらしい。 朝5時半に出発し、一路東名高速で御殿場まで。この日は生憎の雨だったが 逆に日曜にしては人のでも…
臨死体験には以前から興味があったが、この本を読んでさらに興味がわいてきた。 主人公はデンバーの病院で働く認知心理学者、臨死体験を体験者から聞き取り調査をしている。 そんな時、同じ病院で臨死体験を起こす薬物の臨床実験をする医師とコンビを組んで…
今日は秋のようなやや肌寒い日だったが、おいしいものを 買いにいそいそと出かける。 まずは、先日テレビでやっていた北海道のおいしいもの特集で 梅宮辰夫がじつにおいしそうなコメントをしていたクリームチーズを 目指して、東京駅八重洲口前の北海道物産…
高校の時の教科書に載っていた湯川秀樹の随筆にあった随筆である。図書館で 本を見て回っているときに「湯川秀樹著作集」を見つけて、ふと思い出し 本を手にして探してみると6巻目にあった。 荘子が恵子と庭を散歩していた時、荘子が池を覗いて「魚が楽しそ…
ぬれぎぬ、ひめごと、ほころび、うらぐち、やぶへび、あやまち・・・。 この四文字をキーワードにした推理ものである。 それぞれを読み終わって、この四文字をあらためて見ると「なるほど・・」 と合点がいく。四文字にこだわって作品を仕上げるのも苦労する…
小生のハッピィバースディである。やけに暑い一日であった。 昼から近くの喫茶店で涼みながら読書。 やけに地味な誕生日であった。夕食はバーミヤンで酢豚・・・
職場に一人の老人がやってきた。どうも話を聞くと、朝早く散歩に出たが 家に帰ってみると家人が鍵をかけて出かけてしまったとのこと。いつもの 場所に鍵が無い老人は困り果てて、孫を探しに炎天下彷徨っていたようである。 断片的にしかわからない情報をより…
図書館の「今年の夏 恐怖を」とかのコーナーで手にした本。 中学生の頃の忌まわしい「いじめ」から、大人になった仲間に次々に 起こる復讐。それは、謎の郵便屋が運んでくる封筒や小包であった。 第1回日本ホラー小説大賞佳作作品であるが、話はいたって古…
シューベルトの作品には「おや、これ聴いたことある」という、繰り返して作品にしているものが多い。 この本でいろいろ調べてみて、聴き比べてみたが転調や少し変化をもたしているものを含め、なかなか 面白かった。 シューベルトの生涯についてもこの本で結…
大都市近郊の路線であれば、一日のうちで、一筆書きのように同じルートを重複しない、途中下車しない ならば、最短区間の料金でよいというのを知ったので、西船橋駅から隣の下総中山までの120円区間切符 を手に、プチ旅行に出かける。 これが大都市近郊図…
某テレビのディレクターが、同じ会社の女子アナウンサーとの結婚を控える中 家族が宗教に凝ってしまっていることから、マインドコントロールについて調べていく。 結婚を控えながら、心の隅でひっかかるものを感じる主人公は、否定し続ける宗教にのめりこむ …
今日は窓を閉め切った体育館で、決死のトリムバレー練習を行う。 丸くなって「はーい」「それー」などと声をかけあうのも20分を過ぎると 「はぁ・・はぁ」という荒い息のみにかわる。 「50連続を目指そう」と頑張るが、死にそうになってきたので終了。 …
物語はある家の猫の失踪から始まる。その猫が帰ってきた時に首から提げていた ロケットに書かれていた名前。それが、近くのアパート、廃屋、ひき逃げ事件の 展と線を結びつけるきっかけとなり。何気に手にした森村誠一の本だったが、この 孤高の刑事「棟居」…
なんだなんだ・・・?不思議な村上ワールド。子ども向けなのか?大人向けなのか? 不思議な図書館の物語。この本を子どもが読むと図書館へ行かなくなってしまうのでは 無いだろうかと心配になってしまう。
物語はホームレスになった主人公「ボク」が、生き延びるために選んだ 少女への服従劇から始まる。なぜホームレスになったのか?その謎は 解決されないまま、第2部へと進む。第2部の語り手は偶然ホームレスに なった「ボク」と出会った女。この辺りから「ボ…
モーツアルトの宗教曲は好きなジャンルである。数年前に俄か合唱団に 入ってレクイエムを歌ってからはまってしまったのだが、この曲は今日 初めて発掘♪宗教性よりもモーツアルトの音楽性が勝っていて、今まで 聴いてきた宗教曲とは一味違う。 5曲目の「Laud…
今日はのんびりメダカと戯れる。 手のひらにエサを載せてあげたらどうかなとやってみたら メダカが寄ってきてつんつん突いてくる。 かわいいやつめ。 何度かやっているうち、手のひらを丸め水ごとメダカをすくっても 逃げなくなっているのには驚いた。手乗り…
東はは北海道、西は佐賀から集まって大学時代の同窓会だった。 自分はいつも宴会担当で、朝一番で考えたゲームで盛り上げることができて 満足。在学中の主だったニュースや流行した言葉、歌を年代順に並べ替える ゲームと「犬も歩けば棒にあたる」は「IB]…