2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

浦安市内めぐり

浦安の新しい町並みを一望できるホテルエミオンの22階からの眺めを 堪能した。いやいやゴジラの目線で見るとこんな感じなんだろうなぁと 思いながら、下を行く人はちっちゃい。悩みなんてこんなちっぽけなもんか と思えるような世界を味わう。 昼は東西線…

読了69 高田侑 『裂けた瞳』裂けた瞳作者: 高田侑出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る

第4回ホラーサスペンス大賞受賞作 久しぶりに手に汗して読んだ本である。 人の感情を電波のように受信できる、そんな特殊な能力を幼くして持った主人公。 周囲の人々に巻き起こった事件と、ぼんやりと事件の背景が見え隠れすることで 深みにはまっていく主人…

お台場

昼より休みをとってお台場へ行く。 高速の有明で降りてテレコムセンター横にできた大江戸温泉物語という 施設から防波堤際に降りると、羽田へ着陸しようとする飛行機が間近に見えて なかなかのロケーションであった。そしてレインボーブリッジの際の駐車場に…

読了68 篠田節子 『死神』死神 (文春文庫)作者: 篠田節子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/10メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る

いや、驚いた・・・生活保護を受ける身の上の人々の人生模様と、福祉担当者とのすさまじい 役人魂。役所に出向していた時に、毎月生活保護を受給する人たちが列を成しているのをみて いろいろ考えさせられたこともあるが、さすがに福祉を担当していた作者だ…

シューベルト7

いよいよ最後の2曲になった♪久しぶりに全曲を聴いて、今まで気づかなかった シューベルトのよさを再発見できたような気がする。 ■ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D. 959 最晩年、死の2ヶ月前の3曲のうちの2曲目。19番と比べるとシューベルト本来の 自由…

シューベルト ピアノソナタ6

■ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D. 958 シューベルト死の年、まさに死ぬ2ヶ月前の3作品のひとつ。 曲想はベートーヴェン的で、体調を崩したシューベルトが「もっと作品を残したい、早く作曲を・・」 と気が急いたように聴こえてならない。自分はこの作品が…

読了67 北尾 トロ(文春文庫)『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)作者: 北尾トロ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 66回この商品を含むブログ (212件) を見るうちの若手が「これ絶対面白いです」というので借りて読む。 確かに面白…

読了66 土屋賢二×石原壮一郎『哲学を疑え』哲学を疑え!笑う哲学往復書簡作者: 土屋賢二,石原壮一郎出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2001/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る

お茶女の哲学の教授とコラムニストによる往復書簡での哲学談義。 生きるとは何か?幸せな生き方とは?不幸な人生とは?哲学者はなぜそのことに 明確に答えてくれないのか?そんな悩みを抱える「お笑いコラムニスト」の無謀 な問いに、『週刊文春』でお馴染みの「…

ほたる他・・・盛りだくさん

板橋の高島平にある板橋区ホタル飼育施設に見学にいく。 大手町から都営三田線に乗り換えて行くが、結構距離がある。 http://www.ita.ed.jp/ecopolis/hotaru/ 詳しく説明してもらってホタルにも詳しくなってきた・・・うふ ホタルの発光は地方によって点滅の…

チェロレッスン・・・

エルガー「愛の挨拶」♪上手く弾けそうでこれがなかなか・・・・

読了65 柴田よしき『桜さがし』桜さがし作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/05/26メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

京都を舞台に、中学の同級生と部活の顧問で小説家になった先生との謎解き物語の連作。 同級生同士の心模様を出しながら、推理仕立ての話を織り交ぜるもので軽く読める。 柴田よしき作品では、先日『RIKO』を読んでいたので、その印象とは大きく違った 読…

シューベルト ピアノソナタ5

■ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 「レリーク」 D. 840 レリークとは「遺作」の意味だそうで、シューマンがシューベルトの死後に発見した 交響曲「グレート」と一緒に発見して出版されたとのこと。2楽章以降が中途で終わっているが 補筆されてCDで聴くことも…

シューベルトピアノソナタ4

シューベルト協会のHPによれば10,11,12番は 10: D613 ハ長調 2楽章のみ フラグメント (1818・4) 11: D625 ヘ短調 未完成 (1818・9) 12: D655 アレグロ 嬰ハ短調 (1819・4) となっているので、CDnoジャケッ…

シューベルト ピアノソナタ3

今日は7番から・・・ 7番ははじめ変ニ長調で書かれたD567と D568変ホ長調がある。移調したD568ではところどころ改変が試みられ ているようであるが、一番の違いは3楽章にメヌエットを入れられた ところである。 ピアノの使い手にはD567の方が黒鍵を多用す…

うにゃぎ・・・

今日は土用の丑の日ということで鰻を食す。 最近暑くてばてばてなので、たまには栄養補給である。

シューベルト ピアノソナタ2

今日は第4番から6番と聴く 4番は1楽章からシューベルトらしい自由な旋律で始まるが、まだまだ 若い若い・・・でも2楽章のメロディはいいなぁと思ったら、20番の 4楽章と同じ旋律ではないか。20番の変奏のような曲想になっているのが 面白い。時期…

メダカの調教

餌をあげるときに今年のメダカは臆せず水面に顔を出す。 指でつまんだ餌も怖がらずに食べているので、細かくした餌を 指につけて水面から少しずつ入れてみると、指をつついて食べに来る 勇気のあるメダカもいるではないか・・・これは調教の第一歩かも? 手…

読了64 西村京太郎『寝台特急殺人事件』寝台特急殺人事件 (カッパ・ブックス)作者: 西村京太郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/04/18メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る

ブルートレインの人気の秘密を探ろうと「はやぶさ」に乗車した記者が 奇妙な事件に遭遇するところから始まる計画殺人劇。同じ車両にいた女性の 他殺死体がなぜ多摩川に浮かんでいたのか?気絶されられ一本遅れの寝台特急 に乗せられてしまうその方法とは?様…

シューベルトのピアノソナタ1

今日は初期の1番から3番までを聴く。18歳頃の作品なので若々しい 作品で、やりたいことがいっぱいあるという気持ちが伝わってくる。 3番の3楽章のアダージョはすばらしい・・・・ワルター・クリーンの 演奏で実に温かみのあるアダージョだ。

猛暑・・・めだか

バルコニーで飼っているメダカの水槽を大掃除。 最近は、水換えをしていなかったので、メダカも安心しきって 餌をあげようと水面に指を近づけても逃げないでいたが、 網ですくって水換えをすると、少し逃げ腰になってしまった・・ いつものように大きな水槽…

怒涛の日々

大きな一大イベントを7月初旬に控えていたため、7月中旬の締めくくり では、死にそうな日々が続いた。帰りが9時、10時・・・土日もこの2ヶ月 無かった忙しさで、新しい勤務地での荒行であった。 やっと休日が過ごせる嬉しさや・・・好きなこともできなかった…

読了63 青山真治『ユリイカEUREKA』ユリイカ (角川文庫)作者: 青山真治出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ (39件) を見る

日常の生活からバスジャックという事件に巻き込まれ、生き残った男と 兄妹。生き残ってしまったことで心の居場所を見出せず苦しむ3人の心の 再生の旅が始まる。 最近の様々な悲しい事件の背後に被害者たち、その家族の心の闇について 考えさせられた作品。 …

読了62 村上元三『浜田騒動』

[ 村上元三氏は、1941年に『上総風土記』で直木賞受賞し、その後30年にわたり直木賞の 選考委員をしていたそうな・・NHK大河ドラマ「源義経」の原作でも有名。 本作品は、滝山騒動、お庭番状、黄門様御遺訓など8編所収の時代劇短編集である。 表題作は島…

読了61 『MBO』MBO―マネジメント・バイアウト (幻冬舎文庫)作者: 牛島信出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/10/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る

会社とはいったい誰のものなのか?社長の座を追われる間際の 一発逆転の手法。MBOとはどんなものなのかを知るひとつの ケーススタディとして読むと、なるほどと入ってくるが、登場人物 それぞれの生き方、個性との絡みは今ひとつな感があった。

読了60 西田俊也 『世界でいちばん淋しい遊園地』世界でいちばん淋しい遊園地作者: 西田俊也出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (19件) を見る

この本には、閉園を迎えざるを得なかった時代遅れの遊園地にまつわる様々な人々 が、小さなエピソードで描かれている。 遊園地を世の中からの逃げ場にしていた若者、遊園地の管理人として最後を看取る老人 などなど・・・それぞれの話がしんみりさせる話で、…

読了59 原田宗典『百人の王様 わがまま王』百人の王様 わがまま王作者: 原田宗典出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/03/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る

この本は、子ども向けに書かれたような筆致でありながら大人も十分愉しめ かつ、学ぶところの多いものであります。 自分も王様になってやしないか・・・大いに反省

読了58 ケビン・D・ワン『ニワトリを殺すな』ニワトリを殺すな作者: ケビン・D.ワン,Kevin D. Wang出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (16件) を見る

読んだ本の記録もおろそかになっておりましたが、この本にもなかなか 含蓄のあるお話しが書かれています。 外国版のガネーシャのような内容ですが、実はこの話の元ねたは本田総一郎 の実践に基づいているとのことで、自由な発想を大切にした本田氏ならではの…

ひさしぶり・・

休みがなかなか取れないので、どうしてもその日その日でばたばた してしまい、書き込みがなかなかできまへんでした。 今日は、やっと丸一日休みだったのでやっとのんびりしました。 昼からはお墓参りに池袋まで・・・しかしお墓も暑い暑い。 お寺さんの入口…

一仕事終了!

本日、大きなプロジェクトを終了! この1ヶ月休みなく準備をしてきたのでへとへとである。 さあ、今まで読書が出来なかった分挽回せねば。 しかし、疲れたぁ 今日はビールを飲んでとにかく寝ます。 お疲れ様でしたぁ・・・・