2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読了 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』ゴールデンスランバー作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/11/29メディア: ハードカバー購入: 12人 クリック: 551回この商品を含むブログ (766件) を見る

久しぶりに小説を読む時間ができたので、このミステリーがすごい2008で第1位の 読む。得体の知れない大きな力によって自分が身に覚えの無い犯罪に巻き込まれ、 気がついたときには、何年もかけて周到に証拠づくりがされている。 そして自分の周りにはあらゆ…

ひといき・・・・

ここ二ヶ月ほど自己研鑽に励んできたが、昨日、今日でひとまず一区切りとなった。 24日にたっぷり遊んだので、この二日は4時起きでちょっとふらふら気味。 ふらふらだったが、昼からは出張で缶詰・・・・ 明日はとびとびの夏季休暇なので、のんびりしまし…

銀座で♪

今日は夏季休業をとっていたが昼前に仕事場で済ませ、昼より銀座へ♪ まずは最近見つけた6丁目のロンドンからくり博物館へ 店内でコイン(50円)を購入し、展示されているからくり人形の 投入口へ入れると1分程度のからくりショーを見ることができる。 ど…

人間ドック

今日は人間ドックであった。最近体重をやや落としたが、医師には軽く流されて しまった。もっと褒めてほしかったのだが・・・ 昼は1500円まで食べて良しという食事券をもらったので、浅ましいので ぎりぎりの金額を食べてしまっていた・・・恥ずかしい。…

私事ですが・・・

←Emperor Penguin Empire祝 誕生日 今日は誕生日である。そろそろふざけてばかりいられなくなってきました。 今日から、健康に留意しつつ、今まで以上に何事にも興味関心をもつようにがんばろうと 思います。

弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K. 590 「プロイセン王第3番」

1楽章の第2主題辺りでチェロを活躍させているが、前の2曲と比べるとあまりチェロの 前面にという印象は薄い。2楽章には主題を繰り返し、変奏風に展開させていてなかなか 面白い。チェロは伴奏として活躍。 これら3曲は、モーツアルトが自費出版をしよう…

弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K. 589 「プロイセン王第2番」

3楽章の雄大なメヌエット、4楽章の力強さが印象に残る。やはりチェロが目立つような 場面が多くある。

弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K. 575 「プロイセン王第1番」

2楽章、4楽章にチェロをたっぷり歌わせている。こんなにチェロを前面に活躍させている 弦楽四重奏は無かったように思う。しかし、主題も構成もハイドンセットの新鮮さに比べると どうも面白みにかける。

モーツアルト 弦楽四重奏 最終夜♪

いよいよモーツアルトの弦楽四重奏も最後の3曲となった。 20番のホフマイスターから3年たっての作曲である。 1789年、この年の4月8日から6月4日までのベルリン旅行に行ったモーツアルトは 国王ウィルヘルム2世に作曲を依頼されたという。ハイドンも…

弦楽四重奏曲第20番 ニ長調 「ホフマイスター」 K. 499

ハイドンセットから1年半、弦楽四重奏のセットを作る気だったわけではなく モーツアルトは単独の弦楽四重奏を作曲している。 当時弦楽四重奏は6曲をセットに印刷してるので、1曲だけ単独は珍しい。 表題についているのはハイドンセットを印刷した業者とラ…

モーツアルト 弦楽四重奏 第5夜♪

午前中は自己研鑽・・・午後から仕事へ

弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465 通称「不協和音」

第1楽章冒頭に不協和音に満ちた序奏があることから、「不協和音」と呼ばれているが、その響きは当時 としては理解し難いものであり、出版されたとき写譜の間違いとまで言われたらしい。しかし、モーツアルトは 自筆譜を注意深く点検して印刷に出していたら…

弦楽四重奏曲 第18番 イ長調 K.464

ハイドンセット中で最大規模。この曲全体を透明で柔らかな雰囲気が貫いている。ベートーヴェンも この曲が気に入り、第4楽章を自ら写譜したという。 1楽章も2楽章も冒頭からすぐに雰囲気を大きく変化させるなど、面白い構成になっている。3楽章の 穏やか…

弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 通称「狩 」

中学生の頃、初めて手にしたモーツアルトの弦楽四重奏のレコードに入っていたが、手にする前に すでにその旋律を知っていたのだから、一番ポピュラーな作品だろう。全体にみなぎる躍動感は モーツアルトらしさそのものである。 第1楽章の主題はいつ聴いても…

弦楽四重奏曲 第16番 変ホ長調 K.428 (421b)

長調でありながら不安げな短調のような出だしにもかかわらず、次第に明るさが見え隠れし その旋律はじつに魅力的である。3楽章の変化に富み牧歌的な旋律は印象的であり、最終章 の様々なリズムの変化も面白い。この曲は結構お気に入りの曲である。 クレンケ…

弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421 (417b)

このセット唯一の短調曲である。モーツアルトのニ短調はピアノ協奏曲20番やレクイエム などのように、同じ短調でも交響曲第25番、交響曲第40番、弦楽五重奏曲第4番のト短調とは 違った印象を与えている。デモーニッシュな調とも言われているように、どこか…

モーツアルト 弦楽四重奏 第4夜♪

第4夜というより今日は一日中15番から19番を聴き比べしていた。

弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387

あらためて14番を、作曲の経緯を念頭に聴いてみると確かに1楽章冒頭から今までの作品とは違った 印象になっている。これがハイドンのロシア四重奏の影響なのだなと頷ける。 ハイドンはロシア四重奏曲の新しい試みとしてメヌエットをスケルツォにしていた…

モーツアルト 弦楽四重奏 第3夜♪

モーツアルトがハイドンのロシア弦楽四重奏に感銘を受けて作曲し ハイドンに献呈した6曲「ハイドンセット」は、1782年暮から1785年初め という3年にかけて作曲されている。今までのミラノ四重奏16歳、ウィーン四重奏 17歳のように6曲を一気に書き上げ…

寄り道・・・ハイドンへ

モーツアルトはハイドンに献呈したいわゆる「ハイドンセット」 弦楽四重奏14番からの6曲を調べてみると、ハイドンの弦楽四重奏の転機 に感銘を受けたことが大きく関係していることがわかったので、ハイドンの 弦楽四重奏の転機を知りたくてハイドンの作品…

弦楽四重奏曲 第13番 ニ短調 K.173

1,3,4楽章がニ短調、2楽章がニ長調という変わった調性の構成で、締めくくりにしては物悲しいが 4楽章のフーガは圧巻である。気に入ってしまった♪ 後半チェロからテーマを弱音で順に奏でて静かに消え入るように終わるなんぞなかなか乙なことをしよる。…

弦楽四重奏曲 第12番 変ロ長調 K.172

1楽章冒頭3つの音で曲が始まる。これハイドンの好きな出だしだなぁ・・・交響曲もそうだった。 構成もハイドンを頭に浮かべるとしっくりいく・・・またちょっとハイドン風になっているかな? しかし、3楽章にはヴァイオリンとヴィオラの追いかけっこがあ…

弦楽四重奏曲 第11番 変ホ長調 K.171

1楽章をアダージョから入るという画期的な1楽章。ハイドンもやったことのない試みで 後にハイドンも取り入れているらしい。3楽章はモーツアルトの情感たっぷりな短調で ある。4楽章は後期の弦楽四重奏に匹敵すると思うような、躍動感にあふれ「おっと、…

弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K. 170

9番とは違った落ち着きのある1楽章の出だし。ウィーンの社交界受けしそうな上品な 旋律で気に入った。途中から変奏が登場し、ハイドンの弦楽四重奏風に聴こえる。 Amati Quartetの演奏も気品があってこの曲にぴったりだ。 3楽章の物憂げな旋律はすがらし…

弦楽四重奏曲 第9番 イ長調 K.169

4楽章構成でありながら、曲風はミラノ風に立ち戻っている。8番で「いかん」と 思ったのか、自分らしさをもう一度出そうとしたのか。明るい17歳のモーツアルトの 旋律が聞こえてくる。 8,9番ともアメリカ弦楽四重奏団

弦楽四重奏曲 第8番 ヘ長調 K.168

1楽章を聴くとミラノ四重奏との大きな変化が見えて取れる。ウィーンの響きだ。 しかし、2楽章の憂鬱で重々しい響きといい、4楽章がばらばらな感じが否めない。 ハイドンを模倣するあまりモーツアルトがモーツアルトでなくなってしまっている。

弦楽四重奏♪第二夜

今日は昼から銀座に出て、のんびり散歩を楽しんだ。 みゆき通りに「1枚の絵」のギャラリーがあるのを知ったので行ってみるが 休みだった。前に水彩画の本を借りてお気に入りになった本の出版社がやっている らしい。借りた本の中で特に林の小道を描かせたら…

弦楽四重奏曲 第7番 変ホ長調 K.160 (159a)

ミラノシリーズ最後の曲だが、3楽章はザルツブルクに帰ってから加えたらしい。 この曲はまさにディベルティメントそのものだ。華やかで、活気があって・・ 1楽章の冒頭は有名なディベルティメントのテーマではないか・・・ Eder Quartet http://ml.naxos.j…

弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 K.159

ミラノシリーズ唯一「緩」から始まる3楽章構成の曲。 2楽章はまるでシンフォニーのようなスケールなのに驚く。3楽章はディベルティメントかな。 Eder Quartet

弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 K. 158

うーん、ヴァイオリンを歌わせているのが1,3楽章で前面に出すぎている感があって あまり好きになれない曲かな・・・しかし、2楽章はカノン風ソナタ形式で実に艶やか。 様々な色彩に変化していく。 アメリカ弦楽四重奏団