2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読了 シェイクスピア『十二夜』十二夜 (白水Uブックス (22))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: Perfect購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る

「十二夜」は、12月25日から12日目、一連のクリスマス祝いの最終日にあたる1月6日の顕現日の夜のことらしいが、この作品中に十二夜の行事に関わるような場面設定や台詞はない。 場面はイタリア 船が難破し、命からがらイリリアの浜辺に辿り着いたヴァイオラ…

天一

銀座5丁目の「一枚の絵」ギャラリー近くに「天一」という店がある。 新聞の広告でよく目にしていたので名前を知っていたが、値が張りそうで とても入りことができないでいたが、今日、高島屋の新館で食事をしようと 寄ったらリーズナブルな値段で食べられる…

読了 シェイクスピア『お気に召すまま』お気に召すまま (白水Uブックス (21))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る

As You Like It という題名、どこかのCMに出てくるフレーズで有名である。 この劇の見所はシェイクスピアが作品の多くで使う変装である。 この劇でも変装があって初めて成り立つのだが、見破れんもんかね?と疑問を 持ちながらも鑑賞。 「若き騎士オーラン…

280グラム

夕食は近くのステーキ屋であった。 円高差益なのか、「今なら・・・」というキャッチフレーズで 280グラムのステーキが提供されていたので、それを注文。 さすがにお腹いっぱいになった。 しかし、たまにはこうガツンと食べたいものだ。

墓参 午後より墓参で東池袋へ行く。

読了 シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』ジュリアス・シーザー (白水Uブックス (20))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る

ローマ時代のカエサルへの陰謀・暗殺とその死の余波が描かれている。プルタークスのローマ史に基づいて描かれている。この劇ではシーザーは第3幕の始めに死んでしまい物語の中心的人物ではない。むしろ主人公はブルータスであり、彼の友情と愛国心の間の葛藤…

カポディモンテ美術館展

友人の画伯と上野の西洋美術館『カポディモンテ美術館展』へ。 ナポリの丘の上になる美術館からはルネッサンスからバロックまでの時期の 作品が来ている。 所蔵品の核となっているのは、16世紀にファルネーゼ家が収集した作品と17世紀にナポリを統治したブル…

読了 シェイクスピア『ヘンリー5世』ヘンリー五世 (白水Uブックス (19))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る

この作品にも騎士フォールスタッフの名前が登場している。劇中、名前だけで配役はない。 取り巻きたちが「フォールスタッフが病気で寝込んでいる」「ああ、とうとう死んじまった」 と、台詞だけに名前が登場するからだ。取り巻きたちはヘンリー5世のフラン…

東京ぶらり

昼から出かける。どこへ行こうか迷った。浅草で名物のコロッケを食すか。 向島百花園と言問団子か。とりあえず電車に乗ったら本に夢中になり、気がついたら 大手町。日本橋まで戻ろうかと思ったが、電車内で最近気になっていた広告を思い出す。 「三菱一号館…

読了 シェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』ウィンザーの陽気な女房たち (白水Uブックス (18))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る

『ヘンリー4世』に登場した太っちょで悪だが、どことなく憎めない騎士ジョン・フォールスタッフがまたまた登場する。この喜劇はエリザベス女王からの注文で書かれた作品で、女王をひたすら喜ばせんと冒頭からどたばたと進行する。初版当時から女王や王の前…

読了 シェイクスピア 『から騒ぎ』から騒ぎ (白水Uブックス (17))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る

舞台はシチリア島のメッシーナ。知事レオナートのもとに凱旋帰国途中のアラゴン大公ドン・ペドロ一行が到着。一行の中の主人公クローディオ伯爵はレオナートの一人娘ヒーローに一目惚れ。クローディオが恋を打ち明けられずにいるのを知った大公ペドロは仮面…

日露交歓コンサート

今日は一日代々木のオリンピック記念総合センターに出張であった。夜には教え子のコンサートであったので、出張後しばし時間をつぶす。明治神宮から乗り換え一度乗ってみたかった副都心線で新宿三丁目へ。世界堂で絵の具3色と硬質ジェッソ、グレージングバ…

読了 井上ひさし『新訳 遠野物語』新釈 遠野物語 (新潮文庫)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/10/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (27件) を見る

丸善の売り場で柳田國男の『遠野物語』の横に並んでいた。井上ひさし氏も 亡くなった事だしということで購入。 主人公の若い青年は大学に目的を見出せず休学して、田舎の病院で事務の仕事を している。昼になると向かいの山から決まってトランペットの音が聞…

下絵

無謀にも10月末締め切りの展覧会に出品しようと、制作開始。 テーマを何にしようか悩みに悩み、結局こんな感じに・・・・ 12号のキャンバスに、本日はざざざっと下絵まで。

読了 シェイクスピア 『夏の夜の夢』夏の夜の夢 (白水Uブックス (12))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (12件) を見る

有名でありながらなかなか読む機会のなかった作品であった。 メンデルスゾーンがこの作品を読んで16歳で『序曲』を作曲した話を 知っていただけに、100%御伽噺かと思いきや、結構人間くさい部分も ある話であることがわかって驚いた。 人間世界と妖精…

赤ピーマンの収穫

おお!真っ赤に仕上がった。 夕食で残さずいただく。

読了 シェイクスピア『ジョン王』ジョン王 (白水Uブックス (13))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る

歴史劇である。正式な題名は『ジョン王の生と死。英国では悪名高い王が主人公である。 今ではあまり上演される機会がないとのことだが、英国の歴史上重要な時代に生きた 王の物語である。その時代こそ歴史の試験でかならず登場するマグナ=カルタに関係する …

大雨、大風

台風の接近により、暴風雨であった。 今日は夏休み最後の一日をとっていたのにこの天気で 台無しである。さらに、この天気の中、義理の母を連れて上野まで 行く用事があったが、幸い道中は雨風もある程度収まって なんとか無事に上野動物園脇にある森鴎外の…

読了 シェイクスピア『ヴェニスの商人』ヴェニスの商人 (白水Uブックス (14))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る

この作品は前にも読んだことがあったが、どうも好きになれない。 ユダヤ人シャイロックに対する偏見が露骨に表現されているのが不愉快でならない。 当時のユダヤ人迫害に関する歴史的背景についても調べなくては・・・・

暑い

本当にくらくらしそうな暑さである。 暑い日の昼に何を食べようかと悩んで、結局 インドカレーとなった。 本格インドカレーとナンはおいしかったが、暑さは 変わらなかった・・・ キーマカレーとマトンカレー

読了 シェイクピア『ヘンリー4世』第1部、第2部 ヘンリー四世 第1部作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見るヘンリー四世 第二部 (白水Uブックス (16))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る

『リチャード2世』の連作となる作品で、リチャード2世を退位させたボルンブリックがヘンリー4世と なり、ヘンリー5世に王位を継承するまでが描かれる。 しかし、今までの歴史劇とは違い、大酒のみで女たらし、しかしどこか憎めない騎士フォールスタッフ…

合掌

教え子が若くして亡くなった。やっと念願の教職についたのに残念だ。 つい2週間前にメールがあって、近々みんなで集まろうとしていての突然の連絡に驚いた。 やりたいことがたくさんあったろうにと思うとつらい。通夜には多くの友人が集まってくれていた。 …