モーツアルトのピアノソナタ

モーツアルトピアノソナタにはまっている。朝から、手当たりしだいに聴きまくっている。14番がお気に入りで聴き始めたソナタ・・いろいろ聴いたが14番は内田光子が好きだ。この曲、実は数週間前にテレビでフィリップ・アントルモンがテレビ公開レッスンをしているのを見て魅かれた曲である。不思議な曲で、モーツアルトが時折、作風をがらりと変える、またそれが独特の味わいをもっていて魅かれてしまうという作品を書いているが、これもその部類だろう。今日は、16番もいいなと思うようになった・・・1楽章のかわいらしい旋律の奥にモーツアルト後期の清浄なロマンティシズムを感じる。
モーツアルトばかり聴くのは、自分ではどうも心も体も疲れているときみたいだ・・今日は出ネコにならず、ずーと家でモーツアルトしていた。疲れもだいぶとれてきたぞー