読了 村上春樹『東京奇譚集』

東京奇譚集

東京奇譚集

身の回りにある、あってもおかしくないなと思う事象を描いている。直截的な表現でないところがいい・・・プーランクの音楽も出てくるので、音響的な効果さえも計算に入れているのか、不思議さを不思議な表現で演出している。『窓辺のカフカ』は疲れたが、これはすぅっと入ってきた。