リゴレット♪ソフィア国立歌劇場

 クラシックチケット掲示板を見ていたら、ヴェルディリゴレット」のチケットを譲るという内容があり、早速連絡をとって文化会館でチケットを安く譲ってもらった。
 席は一番格下のF席。5000円を3000円にしてもらった。ちなみにパンフレットは1500円(リゴレットオテロの内容ではあるが)高かった・・・

↑5階のF席から、1階オーケストラピットを臨む。舞台はカーテン
今日のキャストには、ジルダに森麻季さま。
 リゴレットのあらすじは割愛するが、簡単に言えば、主人公リゴレットの娘ジルダを巡る、恋愛もの悲劇。オペラはやはり見ながら音楽、歌を鑑賞するものである。オーケストラの音量と、歌手の歌声のバランス、会場の響き具合が実に微妙なバランスである。本日のキャスト中、実に歌声がきれいだったのは、公爵のテノール。「風ーの中のー羽のようーに♪」という3幕の有名なアリアは絶品であった。そして、なんとすばらしい曲よ!と心打たれたのは、第1幕の父リゴレットと娘ジルダ(森麻季さま)の二重唱。第3幕、宿屋の主人、妹、リゴレット、ジルダの四重唱♪じつにすばらしい!
 全体を通して、ジルダ(森麻季さま)が各場面で大活躍。ファンとしてじつに満足したオペラであった。