銀座ライオン

久しぶりに大学時代の仲間と会う。場所は恒例の銀座7丁目ライオン。
2年上の先輩たちもぞろぞろ出席していて、学年というよりもサークルの
仲間つながりの会の集まりと言った方が正しい。自分は日本中世史だが
多くは西洋史の先輩後輩。
中にヴァイオリン作りをしながら、地方のオケでヴァイオリンを弾いて
いる先輩がいた。ヴァイオリン制作のために、仕事をやめて本格的に
やっているとのこと。実に楽しそうにヴァイオリン制作の話をしてくれた。
そして、もっと驚いたのが司法試験受験を目指していまだに勉学を続けている
先輩。史学科を卒業しながら司法試験を目指し、最後まで諦めずにがんばって
いるのには感動した。
教員、公務員、銀行員、ホテルマンと就いた職業はまちまちだが、会えば
史学科の学徒の頃の付き合いそのもので、こんな人間関係は気を使わず
実に落ち着くなぁと楽しく過ごす。