シューベルト ピアノソナタ2

今日は第4番から6番と聴く
4番は1楽章からシューベルトらしい自由な旋律で始まるが、まだまだ
若い若い・・・でも2楽章のメロディはいいなぁと思ったら、20番の
4楽章と同じ旋律ではないか。20番の変奏のような曲想になっているのが
面白い。時期からするとこちらのほうがオリジナルだろうに。
5番は全体的に愛らしい曲で、これはお気に入りに入りそう。さすが
メロディメーカーのシューベルトの本領発揮。
6番はやや変わり者的なシューベルトを出している。しかし、出だしは
なかなか重厚でベートーヴェン的な旋律。第2主題辺りからはどこへ行くのか
わからないシューベルトソナタらしさが見え隠れする・・・なかなか
味わい深い曲である。
シューベルトピアノソナタの旅はまた明日に続く・・・