モーツアルト ピアノソナタ15番

うーんこの曲にはまってしまった。
ピアノ・ソナタ第15番 ヘ長調 K. 533 + K. 494
旧全集では第18番、ベーレンライター版の新モーツァルト全集では第15番
だが、1楽章の出だしがなかなか印象的。
1788年に「クラヴィーア独奏のためのアレグロとアンダンテ」として1,2楽章を
作曲。それに第3楽章として2年前の1786年6月に作られたアレグロK.494を加えて
1つのピアノ・ソナタとした作品。
この曲のすぐ跡にピアノ協奏曲26番を作曲し、数ヵ月後には39番の交響曲
作曲しているのだからモーツアルトの充実期の作品である。
2楽章はやや暗いが、3楽章のかわいらしい旋律がかえって引き立つ。
1楽章の出だしをピアノでまねてみた・・・・結構それらしく聞こえた。
まっ数小節だけど・・・
興味があればどうぞ・・・
http://ml.naxos.jp/work/210587