2008-09-23から1日間の記事一覧
『中陰の花』で芥川賞を受賞した作者の受賞一作目。薬と酒でなんとか念仏を唱えることの 出来る躁鬱病の禅僧が、自らのアイデンティティーを音楽で表現し、開放していくさまを描いた 作品であるが、しょっぱなの薬を飲むシーンからブルーな世界が繰り広げら…
友人の画伯とともに東京都美術館である団体展を観た後、講堂で開かれたシンポジウムを 拝聴する。テーマは『世界の美術の潮流と日本の団体展の現在』 パネラーはインテリ雑誌の美術担当、H美術館館長、有力新聞元美術担当記者 であった。話は中途より罵詈雑…