2008-11-10から1日間の記事一覧

シトコヴェッキー

おお、何といい響きだろうか。このヴァイオリニストの音色に魅了 されてしまった。自然体で体に染み渡ってくるような音色だ。 J.S. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集を聞き比べて いてふと出会ったヴァイオリニスト。自分が上手くヴァイオ…

読了104 北杜夫『消えさりゆく物語』消えさりゆく物語作者: 北杜夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る

はてはて久しぶりに北杜夫を読んだが、この短編集どこまでが現実で どこからが虚構なのか実に不思議な感覚で読み終わる。 自分の意識が朦朧とする中、現実と非現実を彷徨い、見えてくるものを 自分の意識下から湧き上がるものと不思議に受け入れる・・・そん…