2009-08-08から1日間の記事一覧
ミラノシリーズ最後の曲だが、3楽章はザルツブルクに帰ってから加えたらしい。 この曲はまさにディベルティメントそのものだ。華やかで、活気があって・・ 1楽章の冒頭は有名なディベルティメントのテーマではないか・・・ Eder Quartet http://ml.naxos.j…
ミラノシリーズ唯一「緩」から始まる3楽章構成の曲。 2楽章はまるでシンフォニーのようなスケールなのに驚く。3楽章はディベルティメントかな。 Eder Quartet
うーん、ヴァイオリンを歌わせているのが1,3楽章で前面に出すぎている感があって あまり好きになれない曲かな・・・しかし、2楽章はカノン風ソナタ形式で実に艶やか。 様々な色彩に変化していく。 アメリカ弦楽四重奏団
わお!この曲には華がある・・・チェロやヴィオラの使い方がなかなか乙である。 1楽章第2主題ははっとさせられるいい響きである。 3楽章は「おや?これモーツアルト?」という意外性のある出だし。走り回って、駆け回って あっという間に終わってしまう、…
「ミラノ四重奏曲」の第2曲目。オリジナルの短調の第2楽章は、父レオポルトに聴衆に合わない難しい曲だと 書き直させられている。現在演奏されるのは書き直されたものだが、Eder Quartetではオリジナルも合わせて 演奏されている。オリジナルのほうが自分…
1772年第3回イタリア旅行中に作曲。この作品から第7番までの6曲は「ミラノ四重奏曲」と呼ばれ、 第5を除いて、すべて「急・緩・急」の典型的なイタリア式3楽章形式。 ディベルティメントを聴いているような明るい1・3楽章。「退屈しのぎ」の作曲とは…
モーツアルト14歳の時の作品。初めてのイタリア旅行の際に1晩で3楽章を 書き上げ、その後他の楽章を付け加えている。4楽章は17歳の時に加えたらしい。 アダージョから始まる一連の弦楽四重奏中では異質な作品である。 しかし、1楽章の旋律はなかなか…
終日自室で音楽を聴きながらお勉強・・・ チャイコフスキー、トレルリ、ラロと手当たりしだい聴いていたが 夕飯後よりモーツアルトの弦楽四重奏を順番に聴いていくことにする。