弦楽四重奏曲 第7番 変ホ長調 K.160 (159a)

ミラノシリーズ最後の曲だが、3楽章はザルツブルクに帰ってから加えたらしい。
この曲はまさにディベルティメントそのものだ。華やかで、活気があって・・
1楽章の冒頭は有名なディベルティメントのテーマではないか・・・
Eder Quartet

http://ml.naxos.jp/work/9629
ディヴェルティメント ニ長調ザルツブルク交響曲第1番」 K. 136の3楽章にテーマが
そのまま出てきます。変ホ長調ニ長調と調は違いますけど
http://ml.naxos.jp/work/307683
作曲の年代を調べるとほぼ同時期なので納得・・・
どうもこれら一連の作品はディベルティメントと性格が似ているようである。旧全集には
k.136のディベルティメントは弦楽四重奏24番となっていたというから、なるほどである。