バルトーク♪管弦楽のための協奏曲

バルトークは苦手だ・・・しかし、この「管弦楽のための協奏曲」はすばらしい。
吉田秀和ブルックナーの良さがわかるまでかなり時間がかかったと記述していたが、まさに自分にとってもそうかもしれない。中学生の、ベートーヴェンモーツアルトにくれていた時期にたまたま手に入れたバルトークの「弦楽、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz106」は、バルトークアレルギーにしてくれた・・・あれから何十年、どうしても聴く気がおきなかったバルトークを図書館の試聴コーナーで聴き「うん、これはいける」と実感。早速家へ借りてきて聴いているが、この曲はバルトークへの導入には良い曲であろう。
これで、とりあえずアレルギーはなくなりそうであるので、これからバルトークの良さも味わえるまでつきあってみるか・・・