『海辺のカフカ』読了

シュールだ・・・・半分、面白く、半分、難解・・・半分、感心し、半分、後ずさり・・・
結局、幻想小説のジャンルに入るのか。でも、奥深い所で共感させられ、話の展開に引き込まれた。どうも凡人には凡人レベルの理解で終わってしまい、最初に提示された「なぞ」の事件は、物語り全体いう意味をなしているのかまでを再構成仕切れなかった・・・もう一度読めば、見落としたものから新たな関連性を見出すことが出来るのかもしれないが、ちと疲れた。今年、同僚に読書愛好家を迎え7,8冊お勧めの本を貸してくれているので、そちらを読むことにする。まずは、久坂部羊『破裂』から・・・どれどれ・・・