ヘンゼルとグレーテル♪

久しぶりにフンパーディンクヘンゼルとグレーテルを聴く。ヨーロッパあたりでは上演回数が非常に多いというこのオペラも、日本ではなかなか上演されない。チェコ国立ブルノ歌劇場管弦楽団を昨年12月に見たが、大変よく出来た作品であった。
フンパーディンクの作品は、他にあまり聞かないのでマスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナのように一発大当たりの曲なのであろうが、作曲家としては一流の腕を持っていると思う。妹か姉が書いた脚本にちゃかちゃかとメロディをつけて仕上げたと聞くが、そんなことをやれると楽しいだろうなぁと思う。