映画『コウノトリの歌』

図書館から借りてきて鑑賞・・・ベトナム戦争を北側から捉えた作品であり、今までのベトナム戦争観が大きく変わった。まさにパラダイムの転換である。
戦う人民解放軍ベトナム人・・・・フランス植民地時代から西欧列強に虐げられてきたアジアの悲しみがあった。今まで西側から見ていたベトナム戦争であったから、ベトナムの人々の側から、この戦争を振り返ることは大切なことだ・・・・もっと早く知らなくてはいけなかったと思うと同時に、世の中を一面で捉える怖さを感じた。
こんどベトナムへ行ってみたくなった。