メダカの受精

今年もメダカの季節がやってきた。メダカの卵を採集して子メダカを増やす
のだが、今年で3年目になる。初年度は生まれた子メダカを「ほれ、パパと
ママの所にもどりなさい」と移し変えて、そのとたん食べられてしまった
経験から、観察を続け昨年は500匹くらいまで増やすことができた。
しかし、親メダカと同居させることに成功した30匹以外、突発的な
突風で水槽ごと倒れ全滅・・・とほほな2年目だった。
今年は、厳しい冬を乗り越えたメダカに、新顔を加えてのスタートであるが
卵を採集して次々に子メダカが誕生しつつある。
しかし、今まで何も気にしていなかったが、水草につきたての卵は受精卵
なのかという疑問がわいてきた。母メダカのお腹についている卵を受精させて
いるのか、はたまた産んだ跡に受精させているのか?産んだ後であれば、見つけた
卵は受精していないものあるのかもしれない・・・
そこで、いろいろ調べた。どうも、メダカはオスが覆いかぶさるようにして
メスに卵を産ませ、その時に受精を行うらしい。その行為は一瞬のできごと
らしいのでなかなか観察は出来ないとのこと。
水草についている卵はほとんどが受精卵とわかってこれで一安心・・・