読了71 →改め72 森村誠一『棟居刑事の悪の器』棟居刑事の悪の器作者: 森村誠一出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2000/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

物語はある家の猫の失踪から始まる。その猫が帰ってきた時に首から提げていた
ロケットに書かれていた名前。それが、近くのアパート、廃屋、ひき逃げ事件の
展と線を結びつけるきっかけとなり。何気に手にした森村誠一の本だったが、この
孤高の刑事「棟居」は実にたくさんのシリーズ者だったとは知らなかった。
話の展開には、ありえなそうな偶然が頻出するので、ちょっと無理があるかなぁと
いう感想をもったが、話の展開のテンポが早く先を知りたくて一気に読んだ。