日がな

ここ最近、バッハの聴き比べである♪今日は風邪をぶり返し一日寝ていたが
ipidで朝から夜中まで聴いていて耳が痛くなった・・・
無伴奏パルティータ2番のシャコンヌを繰り返し繰り返し聴いている。
グリュミオーパールマンメニューイン、スーク、クレーメル、アーヨ
と古き名演奏に耳を傾けていると、それぞれの個性が染み渡ってくる・・・ひたひた
グリュミオーびいきなので、どうしてもこれを1番にもってきてしまう。
音の歯切れ、和音の美しさといい、そもそも楽器もいいのだろう何度聴いても
飽きない。ヴァイオリンの個性を十分に出しているパールマンもいい、艶やかで
つやのある音色は耳に心地よい。
クレーメルは様々な本によれば名盤中の名盤との謳いで、宮城谷昌光氏の本にも
貧しかった頃にこれだけは聴き続けたという思いを語っている。一番強く個性を
出していると思いながらも、心にずしりと来る感動はさすが名盤だけはある。
若干17,8で弾くメニューイン1934年の録音も、心を揺さぶられる。
モノラルではあるが結構いい録音状態で、天才の天才たる堂々とした演奏に
ただただ頭が下がる思いで聴いている。
ここいらでソナタの1番から3番へと裾野を広げて、また聴き比べを続けてみようと
思う。
たまには、こんな聴き方も乙である・・・・

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ

 
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)

 
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番&第2番&第3番

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番&第2番&第3番