読了 鯨統一郎『オレンジのオレンジの季節作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (15件) を見る

物語は恋人であり上司でもある女性へのプロポーズから始まる。
この彼女、頭脳明晰、容姿端麗で彼氏は太刀打ちできない実力の持ち主と
きている。彼女からの返事は夫となる主人公が仕事をやめ専業主夫として
入婿となることであった。終身給与は彼女のほうがあることは明確なので
そうするほうがお互いのためだというのである。
やむなく決行を同意した主人公は、認知症気味の祖母や味にうるさい義父
助役としてバリバリ働く義母、反抗期の義弟、年頃の義妹、女優を目指す
義姉との同居と家事の大変さに戸惑いながら、日に日に主夫としての実力を
高めていくのだが・・・・最後の数ページはとても信じられない展開が待っていた。
これ、はっきり言って反則だと思います。いったいどうなっているのか?
読後も頭が混乱してしまいます。
絵は顔がそろそろまとまりかけてきた・・・かな?
やや飽和状態なので一旦休止して、しばらくしてまた描こうか。

雨が上がったので夕方、梅の実を採集する。目の前にたわわに実っていたと思ったが
実際に取ってみると今年はそう多くはなかった。売っている梅を足して梅ジュースを
作りましょう。