チェロ協奏曲

時々、無性に手に入れたいCDと出会う。今回はvc)ゴーティエ・カピュソンの
ドボルザークのチェロ協奏曲 指揮)パーヴォ・ヤルヴィ、フランクフルト放送交響楽団
である。

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

初めて聴いたのは図書館で借りてきた「レコード芸術」のおまけCDの中のほんの数分だったが
このチェリストの余韻の残る弾き方が実にいいと強く感じ、本日銀座へ繰り出し山野楽器で購入。
ドボルザークのチェロ協奏曲はいくつか持っているが、ヤルヴィーのタクトとカピュソンのチェロ
を聴いてこの曲の味わいがまたひとつ加わった感じだ。
1楽章はややゆったりとしたテンポで進むが、そののびやかさでこの曲の空気を居心地よくしている。
カピュソン・・・カピュソン?ん、もしかしてと拙ブログの中で「カプソン」と検索してみると
そうでした、2005年1月25日にマルタ・アルゲリッチのコンサートと4月30日の
ラ・フォルネ・オ・ジャポンで聴いていました。なるほど、当時も大物になりそうだなと
思っていましたが、やはり・・・これからも注目のチェリストなり。