フランス近代絵画展

日本橋三越セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)首都ベオグラード国立美術館よりフランス近代絵画コレクション123点が公開されている。(その内46点が日本初公開)それを見に行く。気になった作品をいくつか挙げてみよう。
■コロー「イタリア風景 −イタリアの野の荷車−」
 夏の陽光の輝かしさを生き生きと伝える・・というコメントが付されていたが、大好きなコローの見たイタリアの光がそこにある。並んで何点かコローの作品もあったが、落ち着いた深い緑の木々の色合いと比較するとイタリアの光をどうコローが感じたかがわかるような気がする。
ドーミエ「母性」
■ウジェーヌ・ブーダン「サクランボのある静物
■メアリ・カサット「母と子Ⅰ」、「猫を抱く少女」
 初めて出会った画家だったが、なかなか趣のあるパステル画でしばし見惚れた・・・子どもの肌が実に生き生きと描かれている。
シスレー「ビランクールの船荷下ろし」
■モネ「ピンクの大聖堂」
ルーアンの大聖堂の連作で、朝の太陽の光だろうか鮮やかに照らされた光が描かれている
ピサロ「テアトル・フランセ広場、陽光の効果」「ベルダヴァルの風景 午後」
ルノワール「水浴する女性」
盗難され傷つけられた作品の修復された姿を間近で見る・・・窃盗団よ何てことを
シニャック「サンマロの港」
水彩で描かれている港の風景・・・こういうの好きなんだなぁ
■ルオー「ユビュ親父」
■キース・ヴァン・ドンゲン「女性の肖像」
この絵に釘付けになってしまった・・・・不思議な魅力

次に上野の西洋美術館へ。
本日は常設展無料日!
大好きな絵をゆっくり見た後、清水坂のおいしいプリンを食べに行く。
久しぶりにおいしかったなぁ・・・なんかここの空間は好きだなぁ。
目の前にきれいな花も・・・・

このあと津田沼でクラス会・・・・夜中まで♪