雨雨雨

朝から冷たい雨・・・
今日、家に図書館から連絡があったと、携帯にメールが入った。
げげ!今日の朝、読み終わった本を返却ポストに入れたのだが、間違って入れたらしい。
居住地と勤務先の両市の図書館にお世話になっているので、たまに返却を間違う。
聞くところによると、電話ではどうも半分笑いをこらえていたように聞こえたらしい。
「あの、となりの市の図書館に本を間違って返却されたようです・・(ククク)
書名は個人情報ですのでお伝えできかねますが・・(ククク)本市の図書館へ
再度ご返却願います・・・(ククク)」
(ククク)とまではいかないのだろうが、あきらかに満面の笑みを漏らしながら
電話をしていたように感じたとのこと。
これで3度目なので、登録者データに「よく隣接市へ返却する人」と書かれて
しまっているのかも知れない。まいった、まいった・・・・
しかし、それはそれとしていいのだが、二つの市の図書館を利用できるメリット
は大きい。借りたい本を検索して、平日なら勤務地、休日なら居住地の図書館を
利用できるはありがたい。
どちらも夜まで開いているのでなお嬉しい。
特に勤務地は、勤務先の隣の公民館に昼休みいくのも楽しみで、他館の本も取り寄せて
おいてくれる。
話は急に変わりますが・・・
昨日、同僚との話題の中でアヴェロンの野生児に似た事例でカスパー・ハウザーを知った。
地価牢に17年間住んでいたのを発見され、言葉すらうまく使うことのできなかったカスパーが、
その後教育を受けたお陰で数か国語を話し、議論ができるまでになったということだ。
人は、生まれつきの能力か、教育によって能力を高めるのか?その疑問に答える事例だ
そうだ。この本を調べたら、どちらの図書館にもあった。
ありがとう図書館よ。今度、笑ってもいいから貸してください。