ワルターのブラームス

時々ブラームスが聴きたくなる。今日も仕事を持ち帰り
夕食後やらざるを得ない状況になってしまったが、結構考えながら
打ち込む内容であったので頭がぼわ〜んとして終了。
そんなこととは無関係ではあるが、今日の1枚を選んだのがブラームス交響曲第2番である。
しかも、モノラルのブルーノ・ワルターがニューヨークフィルを1953年に演奏したもの。
この録音は初めて聞いたのだが、吹っ飛んだ!このすさまじく、鬼気迫る第4楽章は何だろう。
演奏時間8:16・・・この超ハイテンポは71歳であったはずのワルターの指揮なのか?
ステレオ版の4番はワルターブラームスの中で一番かなと思っていたが、この録音もなかなか
だ。ワルターが2番の最終楽章をこのような勢いで振っていたなんて知らなかった。
疲れてとろとろになっていた頭にキーーーーンと、すさまじいブリザードが吹いていった。
これで、今日はぐっすり眠れそうである。

ちなみにここ最近の忙しさは来週頭には終わる予定・・・・楽しみだぁ