弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K. 170

9番とは違った落ち着きのある1楽章の出だし。ウィーンの社交界受けしそうな上品な
旋律で気に入った。途中から変奏が登場し、ハイドン弦楽四重奏風に聴こえる。
Amati Quartetの演奏も気品があってこの曲にぴったりだ。
3楽章の物憂げな旋律はすがらしい・・・