2009-08-09から1日間の記事一覧
1,3,4楽章がニ短調、2楽章がニ長調という変わった調性の構成で、締めくくりにしては物悲しいが 4楽章のフーガは圧巻である。気に入ってしまった♪ 後半チェロからテーマを弱音で順に奏でて静かに消え入るように終わるなんぞなかなか乙なことをしよる。…
1楽章冒頭3つの音で曲が始まる。これハイドンの好きな出だしだなぁ・・・交響曲もそうだった。 構成もハイドンを頭に浮かべるとしっくりいく・・・またちょっとハイドン風になっているかな? しかし、3楽章にはヴァイオリンとヴィオラの追いかけっこがあ…
1楽章をアダージョから入るという画期的な1楽章。ハイドンもやったことのない試みで 後にハイドンも取り入れているらしい。3楽章はモーツアルトの情感たっぷりな短調で ある。4楽章は後期の弦楽四重奏に匹敵すると思うような、躍動感にあふれ「おっと、…
9番とは違った落ち着きのある1楽章の出だし。ウィーンの社交界受けしそうな上品な 旋律で気に入った。途中から変奏が登場し、ハイドンの弦楽四重奏風に聴こえる。 Amati Quartetの演奏も気品があってこの曲にぴったりだ。 3楽章の物憂げな旋律はすがらし…
4楽章構成でありながら、曲風はミラノ風に立ち戻っている。8番で「いかん」と 思ったのか、自分らしさをもう一度出そうとしたのか。明るい17歳のモーツアルトの 旋律が聞こえてくる。 8,9番ともアメリカ弦楽四重奏団
1楽章を聴くとミラノ四重奏との大きな変化が見えて取れる。ウィーンの響きだ。 しかし、2楽章の憂鬱で重々しい響きといい、4楽章がばらばらな感じが否めない。 ハイドンを模倣するあまりモーツアルトがモーツアルトでなくなってしまっている。
今日は昼から銀座に出て、のんびり散歩を楽しんだ。 みゆき通りに「1枚の絵」のギャラリーがあるのを知ったので行ってみるが 休みだった。前に水彩画の本を借りてお気に入りになった本の出版社がやっている らしい。借りた本の中で特に林の小道を描かせたら…