モロゾフとバレンタイン

14日のバレンタインに義理チョコをいただいたのだが、それはmorozoffのチョコであった。包みの文字を眺めながら「オヤ?」と改めて思ったのは、その綴り。プロコフィエフも指揮者のフェドセイエフもロシア人の表記ではフはVだったよなー、と調べて見たが英語表記ではどうもFのようだ。しかし、この名前からするとロシアの会社が関係しているのか?今度はそちらをリサーチすると、白系ロシア人モロゾフさんが神戸で洋菓子を始めたとのこと。しかし、よく読むとそのモロゾフさんは共同経営者とうまくいかずコスモポリタンという新たな会社を設立したらしい。では、なぜ店の名前に残っているのか?その事情を書いたとされる本『大正十五年の聖バレンタイン』という本を借りた。
ちなみにモロゾフさんの名前はバレンティノというらしい。バレンタインデーと関係があるようなないような。読んでみようっと。

さてさてmorozoffで思い出すのは新宿センター地下街のmorozoff。まだあるのだろうか?大学一年の時にチーズケーキが美味しいと女の子に誘われて食べに行ったが、初めてチーズケーキを食べたのでかなり感激して、それからことあるごとに通った。
今じゃ、チーズケーキは年に一回食べるかだが、当時は画期的な食べ物だった。懐かしいなァ