読了 生協で働く白石さん『生協の白石さん』生協の白石さん作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 355回この商品を含むブログ (825件) を見る

今頃である・・・この本を読んでみた。言葉が伝えるものの重みを痛感したという
のが率直な感想である。文字や音声による意思の伝達手段も、選りすぐった言葉
であれば、伝えるべき内容を超えたものを伝えることができるのだなぁ。
□愛は売っていないのですか?
●「どうやら、愛は非売品のようです。もし
どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。くれぐれも
ご注意ください。
□エロ本置いて下さい。
●ご要望ありがとうございます。大学生協は学生さんや教職員の方をはじめとした
組合員の勉学研究支援及び生活支援に取り組んでいますが、煩悩の分野は支援でき
ません。あしからずご了承下さい。
□はがねの剣 100本
●ご購入希望という意味で宜しいでしょうか。申し訳ありません。
100本はおろか、1本たりともお取り寄せできません。
銃刀法違反に触れるおそれもありますので、ご購入は断念された方がよろしいかと思われます。
□ロックの三大要素をおしえて下さい。←200字以内
●焼酎・梅酒・ウィスキー。
     200字も使わず失礼しました。
□もういやだ 死にたい
●生協という字は 「生きる」 「協力する」という字を使います。
だからといって、何がどうだという事もございません。
このように、人間は他人の生死に関し、呆れる程、無力で無関心なものです。
本人にとっては深刻な問題なのに、何だか悔しいじゃないですか。
生き続けて、見返しましょう!
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おお、白石さん!!!降参です