2006-01-01から1年間の記事一覧

セントメリーのリボン

読了 稲見一良『セントメリーのリボン』セント・メリーのリボン (光文社文庫)作者: 稲見一良出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/03/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (33件) を見る表題作のほか4編を集めた本である。どの作…

読了

荻野浩『噂』読了 『神様からのひと言』で気に入った作家荻野浩だが、この『噂』もミステリーとして なかなかの出来栄えだった。『神様・・』でも感じたが、この作家は話の伏線が絶妙だ。 展開の中で、別のストーリーをうまく絡ませて最後にうまく纏め上げて…

定期と牛丼

今月から勤務先の移転にともなって電車で通勤にしました。実に久しぶりに定期券を購入。 駅から近くの吉野家に寄り、久しぶりの牛丼を食す。店には持ち帰りを待つ長だの列があった。 牛丼を食べながら、昔アルバイトをしていたころを思い出した。上野の高架…

読了

ジェフリー・ディーヴァ『ボーンコレクター』ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/05/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 43回この商品を含むブログ (96件)…

Mac&ディーヴァー

甥がパソコンを買いたいというので、両国で合流して銀座のMACストアへ行く。しかし、最近のMACは安くなった。 昔はWINとMACの両方に手を染め、かなりの出費をした。ビデオ編集してビデオに書き込めるパフォーマ は楽しかったが、あれ以来MAC…

ショスターコヴィッチ♪

都響の芸術家の肖像シリーズ「ショスターコヴィッチ」を聴きに東京芸術劇場へ。 今回このシリーズの連続チケットは、指揮者のすぐ後ろの席。1列目である。 この位置だと、曲全体の音の広がりが掴みにくいのだが、逆にいろいろと面白いことを 発見してきた。…

梶井基次郎『檸檬』

檸檬 (集英社文庫)作者: 梶井基次郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1991/05/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (62件) を見る久しぶりも久しぶりに読んだが、何だこの新鮮な空気は・・・こんな作品だったのかと、まるで初めて…

めだかが・・・

今日も暑かった!メダカのご機嫌を伺うとなんとはじめてメダカが死んでいた。それも5匹・・・ 昨晩、メダカの水槽が藻で覆われていたのであわてて水を替えのに、カルキ抜きを入れなかったからか? 一匹の目の横に小さな斑点があったので別の水槽に入れたが…

最短ソフトボール大会&猫の手

朝から、職場の各課対抗ソフトボール大会に出場。昨年は敗戦投手だったが、今年はセンターの守備へ。 人が集まらず、規定の11人やっとで試合開始。 1回の表ぽこぽこ打たれた後、ようやくツーアウト。打者の打った球をサードがバックホーム・・・・ サード…

芥川賞候補作読み比べ

今期も芥川賞の候補作品を読み比べようと図書館より借りてきて読んだ。 『生きてるだけで、愛』本谷有希子(新潮6月号) 鬱病の女性の苦しみ悶え、のた打ち回る生活を、周りとの接点から掘り起こす作品であった。 同棲するおとなしい男が主人公の鬱に耐え、…

芥川賞受賞作

今期の芥川賞受賞作を読了する。 伊藤たかみ『八月の路上に捨てる』(文芸春秋9月特別号)文藝春秋 2006年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (6件) を見る自動販売機に飲み物を補填する仕事を…

読了

あっという間に読み終わってしまった。いやー面白かった。作者はユーモア作家として 有名とのことだが、いやいやユーモアとペーソスがうまく混じりあい、心にぐっと迫って くるものがありました。 中盤、苦情受付部署にやくざが乗り込んでくる場面は圧巻でし…

神様から・・・

昨日今日と、涼しい・・・・一週間日本橋から京橋をめぐる。 大丸6階の三省堂で『神様からひと言』を購入。神様からひと言 (光文社文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/03/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ…

一仕事終え・・独り言

25日は今年の一大イベントであった。昨年来、企画から計画、運営と大変だったが とりあえず無事終えることが出来てほっとした。 終わった瞬間から、溜まっていた疲れが出て、今日一日放心状態・・・・どこにも 出ずに静かに本を読んだ。 イベントの集客結…

読了 ジェフリー・ディーヴァー『悪魔の涙』

悪魔の涙 (文春文庫)作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffry Deaver,土屋晃出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/09/01メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (32件) を見るこの作品は、初めから最後までまさに映画を見ているような臨場感があ…

京橋

久しぶりに、京橋のエクセルシオールで半日読書。 最近読んでいるのは、プレゼントに当選した「ビッグバン」とディーヴァーの「悪魔の涙」 その時々の気分でどちらかの本へ手が伸びる。 「ビッグバン」は一般向けの宇宙論であるが、実に分かりやすい。地球の…

誕生日

誕生日であった。一日中小泉首相の靖国参拝ニュースだった。 今日同じ誕生日は、ナポレオン・ボナパルト しし座である。

訪問

夕方から教え子が7人遊びに来る。楽しかった思い出話に時間を忘れる。 当時のVTRを見ると、変わっていないのは自分ばかり・・・

読了

静寂の叫び〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,飛田野裕子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/02/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見る聴覚障害者を題材にしたサスペ…

当選

新聞にあった本のプレゼントに応募していたが、今日本が届いた。ビッグバン宇宙論 (上)作者: サイモン・シン,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 51回この商品を含むブログ (133件) を見る ビッグバン宇宙…

近代美術館へ

いや・・・実に暑い日でした。 こんな日は家にいると、どろどろ溶けてしまいそう。 ふと月初めの第1日曜日は近代美術館の無料観覧日と思い出し竹橋へ。 昨日から「所蔵作品展 近代日本の美術」前期が開催されているというのでいそいそと出かける。 4階から…

プロムナードコンサート No.319(サントリーホール)

指揮:佐渡裕 ピアノ:仲道郁代 ヴァイオリン*:矢部達哉 イベール:室内管弦楽のためのディヴェルティメント モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 k.466 リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35 イベールのディベルティメントは、…

佐渡裕♪の魅力

数多い音楽家の中でも、この人に惚れちゃったというのは誰でもあることでしょう。 小生も、演奏を聴いて「おお!この演奏家はいいなぁ」という音楽家は何人かいます。 ソプラノの森麻季さん、ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンさん・・・そして指揮者では …

銀座・青山

今日は、あまり暑くないので銀座から京橋へ歩き、友達と会うため渋谷まで足を伸ばしました。 銀座には、4丁目のミキモトの前に風鈴をあしらったツリーがあって、涼を感じました。 青山学院大学の前にある国連大学で待ち合わせて、友達とお茶しましたが、い…

自家製トマト

トマトも次から次へと大きくなり、食べてみる。 皮が厚いけれど、中は濃い味のトマトであった。野性味豊かなトマトで、きっと トマトの品種改良の前には、こんなトマトを食べていたのだろう。

水草に花

朝から、じつにさわやかな空気。 昨日の蒸し暑さとはうって変わって、湿度が少ないのか、過ごしやすそうだ・・・・ 今日は久しぶりに、出猫になりましょう・・・♪朝恒例のメダカのえさやりにベランダへ出ると、なんと水槽に入れた水草に花が咲いていた。 買…

メダカ

ようやくメダカが、子メダカを追わずに仲良く暮らし始めている。 気温が高いせいで、1週間で水槽の水は緑の藻で見えなくなるほどににごる。 そこで、一気に水を入れ替えるのだが、この作業が親メダカにとっては恐怖らしい。 3週間、つまり3回の水入れ替え…

新日本フィルハーモニー

オーガスタ・リード・トーマス作曲 楽園への歌(2002) ベートーヴェン作曲交響曲第9番ニ短調『合唱付』op.125 指揮:クリスティアン・アルミンク 独唱:日比野幸、加納悦子、トーマス・モーザー、 クレメンス・ザンダー 合唱:栗友会合唱団(合唱指揮:栗山…

読了

横山秀夫『出口のない海』出口のない海作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/08/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (42件) を見る人間魚雷「回天」と戦時に生きる若者を描いている。横山氏の初期の作品らしいの…

映画『不撓不屈』

午後に休日出勤の代休を貰い、上野まで出かけ『不撓不屈』を観る。 原作は、高杉良著『不撓不屈』で一税理士と国税庁が死闘を繰り広げた「飯筭事件」の実話に基づいている。 昭和38年、飯塚会計事務所脆弱な経営基盤しか持たない中小企業のための節税対策を…