2007-01-01から1年間の記事一覧

読了 原寮 『愚か者死すべし』[rakuten:book:11319732:detail]

金でもなく名誉でもない、自分の興味で探偵業をやっている主人公が面白い。 ハードボイルド作品なのだろうが、随所に見られる格好つけている主人公の ぽつりとつぶやく言葉に何とも言えないユーモアを感じてにやりとしてしまう。 ひょんなことから事件に巻き…

なんたるちあ

朝のニュース見てびっくりした。「昨夜の十三夜はきれいでした」だって! えええ!昨夜確かに月を見たけれども、月齢は13になっていなかったのに・・ 本日が月齢12.9なのに・・・ 十五夜の月を見て、次の十三夜もしっかり見ようと毎日月の形をみていた…

のんびり

今週の疲れを癒し、一日陽だまりの中で読書と音楽でのんびり。 昼寝をしたらすっきりした。 夕方から、頼まれごとの地図作成。この地図なかなか大変。 WORDで道路を一本ずつひいて、ランドマークに名前を入れて、境界線を道路に沿って 丁寧に描き、町ご…

ワルターのブラームス

時々ブラームスが聴きたくなる。今日も仕事を持ち帰り 夕食後やらざるを得ない状況になってしまったが、結構考えながら 打ち込む内容であったので頭がぼわ〜んとして終了。 そんなこととは無関係ではあるが、今日の1枚を選んだのがブラームスの交響曲第2番…

どろどろ・・癒しのモーツアルト

わお・・・今週はやたらと忙しい。今日もどろどろになりながらも フランス語講座へ行く。 どうやら今日から本格的らしい。今まで一歩通行だった言葉も 話さなくてはと思うと、動詞の活用を思い出しながらあたふたと質問に 答える。いい頭の体操になる。 その…

読了 マルセル エイメ 『壁抜け男」壁抜け男 (角川文庫)作者: マルセルエイメ,Marcel Ayme,長島良三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見る

奇想天外な話の中に、世の中を風刺するエスプリの作家だ。 図書館でたまたま見つけて、借りてきたのだが話の奇抜さに惹かれて読んだ。 壁をすり抜ける能力を持つ男が、その能力を使って平凡な生活から抜け出す が・・・普段の生活に抑圧された人間が「もし、…

風邪かも

昨日飲みすぎたにもかかわらず、朝は快調な目覚め。 ところが、わずかながら寒気を感じ、鼻もぐずついている。 いかん・・・風邪か・・・ 一日温かい格好をして、ごろごろ過ごす。 昼から買い物に行かなくてはと思いつつ、頭痛も始まって断念。 昨日、肌寒い…

銀座で

今日は徳島から友達が出てくるというので、いつもの7丁目ライオン2階で 大学の同窓会があった。 ちょっと早めに出て、いろいろ店を物色しながら、いいもの見っけを しつつライオンへ 3時から8時まで長居をした後、2次会で10時までしゃべりにしゃべり …

フランス語講座は・・

フランス語講座の第1回目に出席する。 おじいちゃんから若い女性まで、様々な人が集まっていた。 皆さんは前回の講座を受講されていたという方ばかりで、新参者は 少なかったようです。 自己紹介をフランス語でしてくださいと言われ、緊張するも 住んでいる…

フランス語講座へ

今日公民館のフランス語講座受講の葉書が来た。 なんと、明日から水曜日10回の講座である。 基本を復習とラジオ講座の録音を引っ張り出して復習・・・ 他の受講生は、以前に受講した方々のようなので緊張する。 会場の公民館も大体の場所しかわからないの…

メニューイン&フルトヴェングラーのブラームス♪

連休中、仕事に行かなくてはと思っていたが、雨が降っているので 家から仕事先のサーバーにアクセスして音楽を聴きながら仕事をすることに。 ブラームス ヴァイオリン協奏曲は好きな曲だが、今日はいい演奏に 出会えた。 フルトヴェングラー Wilhelm Furtwan…

読了 山田風太郎『明治小節全集7』[rakuten:rdownload:10047711:detail]

先日、NHKの「あの人に会いたい」という番組で紹介されていた山田風太郎に 興味を持って読み始めたが、明治初頭の時代背景の中で、新政府の警察機構の一環として 出来た太政官弾正台の大巡察、川路利良と香月経四郎のふたりがによる難事件解決の奇想天外…

きんもくせい

町中いたるところでキンモクセイの香りが漂っている。 キンモクセイはギンモクセイの異種だそうで、雌雄異株なのに、日本では なぜか雄株しか入っていないそうで結実しないとのこと。 モクセイの仲間にはヒイラギもあるのだそうだが、ヒイラギも匂うのであろ…

久しぶりの電車、フランス語講座、多忙

このところ朝は車で行くことが多かったが 久しぶりに電車に乗る。 駅を降りてからバス停まで行く途中にミスドがあるが 150ポイントでもらえるブランケットが欲しいと思い ミスドポイントカードを探すが、どこかへ紛失してしまったようである。 悲しい・・…

フェルメール展

国立新美術館の「アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」を 観に行く。 フェルメールの「牛乳を注ぐ女」は清楚で静かな作品だった。やはりレンブラント様の光と影の オランダ絵画で落ち着いた光の中で生活者を静物…

33333

ところでもうすぐカウンターが3のぞろ目になる。 長島監督を思い出す。

弦楽五重奏 K. 515 K. 516

最近仕事に頭が飽和状態気味・・・・ 身内の入院もあって、気もそぞろ・・・・ そんな時、ついついこの2曲を聴いてしまう。 モーツアルトの曲の中でも群を抜いて好きなのは、この弦楽五重奏2曲である。 知っている人も、知らない人も幸せである。 知らない…

月そして、久しぶりの山本周五郎

今宵は中秋の名月であった。 旧暦の8月15日となるこの日の月は実にきれいだった。 月をぼんやり見上げているのは、何ともいえずいい時間だ。 十三夜の月も見る風習は日本独自らしいが、今年は10月23日とのこと 忘れずに見なくては・・・ 月見の日には…

北海道とプール

昼間に八重洲ブックセンターへ行く。 フランス語の文法の本やらを探し外へ・・・げ!雨が降ってきていた。 そこで東京駅の地下から大手町へ出て、雨を避けて帰ることに。 丁度駅前まで来ると、今まで無かったと思うが北海道の物産展があった。 そこに入って…

読了 ジョン・ダーントン『ネアンデルタール』ネアンデルタール (ソニー・マガジンズ文庫)作者: ジョンダーントン,John Darnton,嶋田洋一出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2000/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

ネアンデルタール人といえば、世界史に出てきた人類の祖先と思いきや最近の研究ではネアンデルタール人類は55万年から69万年前にホモ・サピエンスの祖先から分岐した別種で、現生人類とのつながりは無いらしいが、その生活や文化はきわめて人類に近かったら…

都響♪

今日は久しぶりのサントリーホールであった。新装でまわりの壁もひときわ きれいになっていた。さて、今日の都響のプログラムは・・・ プロムナードコンサート No.324 指揮:梅田俊明 ソプラノ:中村智子 ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲 マーラー:歌…

ジャンボホテイアオイ

めだかの卵を採集するには、ホテイアオイのヒゲ根が良いが 気がつくと緑の藻で覆い尽くされてしまう。それを取り除いていると 次第にヒゲ根が短くなってしまい、まるでブラシのようになってしまう。 そこで、ホテイアオイを補充しようと購入したジャンボホテ…

読了 ロブ・キーン『シグマの誓い』シグマの誓い (Hayakawa Novels)作者: ロブキーン,Rob Kean,酒井武志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

ある冬の朝、カレッジので学生の死体が発見される。体中に言葉を書かれ、アルコール臭を漂わせた 死体であった。学生は友愛会という組織の入会希望者で、全米に広がるこの会の卒業生はみな成功を おさめるという伝統ある会である。事件の真相究明に、カレッ…

台風〜!

前日から上陸が予想された台風9号 夜半からの風雨はものすごく、我家が風で揺れた〜 夜のうちにメダカの水槽の水を減らしておいたので、雨で水があふれることは 無かったが、メダカたちもさぞや驚いていただろう・・・ 朝一番で東西線、京葉線が動かず出勤…

最近はまっている豆腐丼、レモン焼肉

今年の夏は、実に暑かった・・・食欲の無いときについつい食べたくなるのが 豆腐丼とレモン焼肉・・・ご飯にのりをひいてその上に絹ごし豆腐。上には 刻んだ長ネギとおかか、ごまのふりかけ。醤油をかけて食べます。これなら暑い日の 夕食もばっちりと、結構…

ヨットの歌♪

そうそう、昔友人から「ヨットの歌って知ってる?」と聞かれ、 「なんか聞いたことあったっけなぁ・・?」と悩み始めたら、おもむろに 東京音頭の節で「ちゃんか、ちゃんか、ちゃんか、ちゃんか・・」と手拍子を入れて 友人が口ずさみ始めた。『なんだそりゃ…

ヨット

今日は、夏休みの残りをとってヨットハーバーにちと寄った。 小さいヨットや大きなクルーザーがたくさんあって、天気がよければ最高の ロケーション。 ヨットが陸に上げられる風景も、なかなか見られないので興味深かった ヨットはなぜ逆風でも進むことが出…

聖徳太子とヨット

最近、話をしている最中に「話の中で悪いけど」と中断される時に 「大丈夫、一緒に話していいよ。聖徳太子と同じで12人の話を・・・ 順番で聞けるから」と言って笑いをとっていた。勿論、聖徳太子は 「同時に」話を聞けたというエピソードを、「順番に」と…

読了 スティーブン・ハンター『魔弾』魔弾 (新潮文庫)作者: スティーヴンハンター,Stephen Hunter,玉木亨出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る

スティーブン・ハンターの処女作とのことだが、なかなか読み応えもあり 初めて書いた作品とは思えないできばえであった。 第2次世界大戦末期のドイツ軍の狙撃手による、背後に大きな意図を持つ秘密裏の作戦遂行 を追うサスペンスである。 ユダヤ人とシオニ…

なす&ピーマン

今年の夏は、なすとピーマンの大収穫年であった。 バルコニーでどんどん出来る野菜は、ちょくちょく食卓へ・・・ 苗は100円だったがもとはとれたかも。